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【株式会社メリル 中島 大介】選んだ道を「正解」にする力。株式会社メリル中島氏が語る、逆境から生まれた反骨の経営哲学。

2026/08/29

Profile

中島 大介

株式会社メリル 代表取締役

三重県出身。両親が教師という家庭で育ち、自らも教育学部へ進学。大学在学中にインターネットビジネスと出会い、その可能性に魅了される。大学院卒業後、Web広告代理店での実務経験を経て2015年に株式会社メリルを設立。SEO、SNS、YouTubeなど多岐にわたるWebマーケティング分野で自社メディアを成功させ、その実践知を基にした法人支援を展開。YouTubeチャンネルは登録者15万人、著書は10万部を超えるなど、多方面で活躍している。
Webマーケティングの世界で確かな実績を積み上げる株式会社メリルの代表、中島氏。その冷静な分析力と圧倒的な行動力の裏には、意外にも「内向的で自己主張が苦手だった」という少年時代があった。何が彼を突き動かし、現在の成功へと導いたのか。その根底に流れる「弱者の反撃」という理念、そしてコンプレックスを力に変えてきた道のりを伺った。

「あいつらと一緒は嫌だ」―劣等感をバネに変えた、少年時代の記憶

──逆境経験について教えてください。

僕の原動力の多くは、過去のコンプレックスから来ています。特に、小学校から中学校にかけての経験は大きいですね。当時は体が小さく、自己主張も苦手な内向的な性格でした。そのせいで、一部の同級生からはいじめに近い「だるがらみ」をされることが日常的にありました。

向こうは遊びの延長くらいの感覚だったのかもしれません。机に落書きをされたり、からかわれたり。でも、僕にとっては本当に嫌な時間でした。ただ、それを「いじめだ」と認めてしまうと、自分が“いじめられっ子”になってしまう気がして、当時は無理に「友達とじゃれ合っているだけだ」と思い込もうとしていた節があります。

その経験が、強烈な反骨精神として心に刻まれました。「あいつらを見返したい」という気持ちが、常に僕の中にあります。高校進学の際も、勉強のモチベーションになったのは「学校のランクを落としたら、またあいつらと一緒になるかもしれない。それだけは絶対に嫌だ」という強い思いでした。この劣等感や悔しさが、今の自分を形作る大きな要素になっていることは間違いありません。

見えているものが全てじゃない。裏側を察する力と「弱者の反撃」という理念

──逆境から得た教訓や学びについてお聞かせください。

少年時代の経験から学んだのは、「見えているものが全てではない」ということです。人の言葉や態度の裏には、本音や建前、様々な感情が隠れている。だからこそ、物事の表面だけをなぞるのではなく、その裏側にある本質は何かを常に考えるようになりました。この「察する力」は、ビジネスの世界でも非常に役立っています。

そして、この経験は当社の「弱者の反撃」という経営理念に直結しています。僕自身、勉強も得意ではなく、ブログを始めても2年間は全く稼げないなど、何一つ上手くいかない“弱者”でした。だからこそ、自分と同じように、特別な才能や強みがないと感じている人でも、やり方次第で道を切り拓けることを証明したい。その思いが会社の根幹にあります。

誰かを見返したいという嫉妬心や、もっと認められたいという承認欲求。そういった綺麗事ではない感情も、僕は隠しません。むしろ、そうした人間らしい泥臭さこそが、人を突き動かす強力なエネルギーになると信じています。

自社で結果を出すからこそ語れる本質。20年の経験が拓くWebマーケティングの未来

──会社の強みや魅力について、教えてください。

私たちの最大の強みは、SEO、SNS、YouTube、書籍出版といった複数の分野において、コンサルティングをするだけでなく「自社で結果を出し続けている」ことです。合計で25万人以上のフォロワーを持つ自社メディアを運営し、そこで得た一次情報と実践知をお客様に提供しています。机上の空論ではなく、自らがプレイヤーとして汗をかいて得たノウハウだからこそ、価値があると信じています。

特に最近力を入れているAI分野では、この強みが顕著です。単なるツールの使い方を教えるのではなく、20年にわたるプログラミングや会社経営の経験を基に、「事業をどう成長させるか」「セキュリティをどう担保するか」という経営視点で導入を支援できるのが特徴です。

今後、AIによって多くの仕事のあり方が根底から変わるでしょう。人間の役割は、単純作業から「AIが働きやすい環境を整える」といった、より本質的な思考を要するものへとシフトしていきます。だからこそ、小手先のテクニックではなく、物事の「なぜ」を深く理解することが、これからの時代を生き抜く上で不可欠だと考えています。

迷うな、全部やれ。選んだ道を「正解」に変える、最速の思考法

──若者へのメッセージをお願いします。

何か新しい挑戦を前にして、多くの人が「どちらが正解か」と悩んで立ち止まってしまいます。しかし、僕はそもそも人生やビジネスの選択に、あらかじめ用意された「正解」も「不正解」もないと考えています。

大切なのは、選んだ道を自分の力で「正解にしていく」こと。うまくいく人は、どんな道を選んでもそれを正解に変える力を持っています。では、どうすればその力を身につけられるか。答えはシンプルで、「最速で行動し、試行回数を増やす」ことです。

3つの選択肢で迷っているなら、悩んでいる時間で3つとも試せばいい。そうすれば必ず正解にたどり着けます。やりたいことが見つからないという人も、それは単に行動量が足りていないだけ。会社と家を往復するだけの毎日に、新しい発見が転がっているはずがありません。いつもと違う道を通る、会ったことのない人に会う。その小さな変化の積み重ねが、あなたの世界を広げてくれます。今の自分を変えたいなら、まず行動を変えること。ぜひ恐れずに、一歩を踏み出してみてください。

株式会社メリル

設立 2015年5月22日
資本金 50万円
売上高 非公開
従業員数 非公開
事業内容 Webメディア運営、システム開発、ホームページ制作
Webマーケティング支援 オウンドメディア構築
URL https://meril.co.jp/ https://x.com/ds_nakajima https://www.youtube.com/@webshokutv
https://touchai.jp/
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