アスベスト業界に入った原点
――まずは、河田様ご自身のご経歴について教えてください。
「もともとは土木の仕事をしていました。仕事が落ち着いた時期に、当時の社長から『アスベストの仕事を覚えてきてほしい』と言われたのがきっかけです。
ちょうどニュースでアスベストが社会問題として取り上げられ始めた頃でした。」
当時は、アスベストの危険性について今ほど理解が進んでおらず、業界としても手探りの時代。河田さんは、昔からアスベストを扱っていた専門業者のもとでゼロから学び、現場経験を積み重ねていきました。
「何をする仕事なのかも、正直よく分からないまま飛び込みました。体に悪いというイメージはありましたが、それ以上の知識はなかったですね。でも、現場で学ぶ中で『これは本当に人の命に関わる仕事だ』と強く感じるようになりました。」
――独立と会社設立の背景
修行期間を経て、会社の中でアスベスト事業部の立ち上げにも関わった河田さん。
その後、さまざまな事情を経て独立し、株式会社アステックを設立します。
「独立した当初は、資金も人も十分ではありませんでした。それでも、アスベストという分野に特化し、正しいやり方を貫けば必ず必要とされると信じていました。」
案件規模は住宅から大型施設まで多岐にわたり、地域も大阪を中心に近畿一円、時には全国へ。一つひとつの現場を確実にこなすことで、徐々に信頼と実績を積み上げていきました。

都分析との出会いと15年以上の関係
――都分析との出会いはいつ頃だったのでしょうか。
「正直、はっきり覚えていないくらい自然な流れでした。独立する前から関わりのあった先生の紹介で福田さんを知り、気づけば都分析さんにお願いするようになっていました。」
取引は15年以上。
分析会社は数多くある中で、なぜ都分析を使い続けているのか。
「一番はレスポンスです。現場は、測定が来ないと何も始まらない。急な依頼、夜間、休日でも、可能な限り対応してくれる。これは本当にありがたいですね。」
現場を止めない対応力
アスベスト除去工事は、工程がシビアで一つの遅れが全体に影響します。
その中で、都分析の柔軟な対応は現場を支える大きな存在だと言います。
「計画に入れていなかった測定が急に必要になることもあります。そんな時でも、現場作業員から直接連絡すれば動いてくれる。長年の付き合いがあるから、説明も早いし話が通じやすい。」
分析だけでなく、現場事情を理解したうえで動いてくれる点が、単なる外注先ではなく“パートナー”と感じる理由です。
業界の課題と現実
――アスベスト業界全体について、課題をどう感じていますか。
「知識の差が大きいですね。自治体や担当者によって解釈が違うことも多く、同じアスベストでも対応が変わるケースがあります。」
また、コストを優先し安全対策が後回しになる現場も少なくないと言います。
「事故が起きてからでは遅い。だからこそ、元請けや発注者にきちんと説明し、
理解してもらう努力が必要だと思っています。」
今後の展望
――今後、どのような会社でありたいと考えていますか。
「今は目の前の仕事を丁寧に続けることが一番です。解体分野にも興味はありますが、人やリスクを考えると簡単ではありません。まずは、現場から信頼される会社であり続けたいですね。」

都分析へのメッセージ
――最後に、都分析へのメッセージをお願いします。
「これからも末永く付き合っていきたいです。レスポンスと現場対応力がある都分析さんを頼りにしていきたいです。近い距離感で、何かあればすぐ相談できる。その関係性が続くのが一番だと思っています。」
