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【国連世界平和協会人権大使 JACK12閣下】不登校から国連大使へ──逆境を乗り越え、世界を魅了する「地球平和エンターテイナー」の軌跡。

2025/11/05

Profile

JACK12閣下

国連世界平和協会人権大使 地球平和エンターテイナー

中学で不登校・引きこもりを経験し、14歳で一家の大黒柱として働くという壮絶な少年時代を過ごす。家計を支え、貧困の中で「諦めない心」と「人に喜ばれること」の尊さを学ぶ。大学で心理学を専攻後、大手企業に就職、デイサービスへの転職を経て、高校時代からの夢であったプロマジシャンに転身。トランプ大統領就任式の実行委員兼平和親善大使を務め、王室勲章も受章。現在は「国連世界平和協会人権大使」として、世界中で人々を繋ぎ、平和と貢献を追求する「地球平和エンターテイナー」として活動している。

壮絶な14歳。不登校、家族の困窮、そして生命の危機

──逆境経験について教えてください。

私の人生は、まさに逆境の連続でした。一番大きかったのは、やはり14歳の頃の経験だと思います。中学で不登校になり、引きこもりも経験しました。さらに、父親が無職でうつ病を患い、家計が困窮を極めました。私は14歳で学校に行けなくなり、家族を支える大黒柱として働かざるを得ませんでした。飛び込み営業、テレアポ、路上でのマジックパフォーマンスなど、とにかく必死でお金を稼ぎました。交通費を惜しんで片道1時間半、往復3時間を毎日歩いて活動し、断られ、時には罵倒されることもありました。

家庭内も壮絶で、父親が夜中に自殺を試みようとするのを必死で止めたり、包丁を持ち出そうとするのを阻止したりする日々でした。そのストレスから私自身もご飯が食べられなくなり、不眠症に。精神的に追い詰められ、自閉症とアスペルガーの診断を受け、母親も精神を病むなど、家族は崩壊状態でした。この14歳からの経験が、私の人生の原点であり、最も大きな逆境でした。

人々を笑顔にするビジネスの本質とは

──逆境から得た教訓や学びについてお聞かせください。

14歳の壮絶な経験からは、多くの教訓を得ました。まず、「諦めないことの大切さ」です。どんなに辛い状況でも、投げ出さずに続けることで道が開けることを肌で感じました。また、あれだけの経験をしたので、ちょっとやそっとのことでは動じない、強い精神力が身につきました。

そして、最も大きな学びは「人に喜んでもらった対価としてお金をいただく」という、ビジネスの究極の本質です。路上でマジックを披露した際、応援してくれる人がチップをくれたり、「頑張って」と声をかけてくれたりしました。この「応援されること」が、仕事やお金に繋がっていくのだと実感したのです。これは、現在の私の活動の根幹にも生きています。

また、一度は会社員として働きましたが、交通事故で死に瀕する経験をし、病院に入院した際に自問自答を繰り返しました。その時、高校の卒業アルバムに「マジシャンになって世界中の人々に勇気、感動、希望を届けるエンターテイナーになる」と書いた夢を思い出したのです。「本当にやりたいことはこれだ」と確信し、プロマジシャンになることを決意しました。

コロナ禍で仕事がゼロになった時も、再び逆境に立たされましたが、「動かないと何も変わらない」と、異業種交流会などに積極的に顔を出すようになりました。その結果、新たなご縁が生まれ、人生のターニングポイントとなるような人との出会いに繋がり、今の活動へと発展していきました。

日本から世界へ。地球平和エンターテイナーとしての挑戦

──会社の強みや魅力について、教えてください。

私は現在、「国連世界平和協会人権大使」という肩書きで、「地球平和エンターテイナー」として活動しています。その強みは、私がこれまで培ってきた「人との繋がり」と「貢献への想い」に集約されます。

目指しているのは、世界中の大統領と会い、寄付活動を推進することです。その一環として「ワールドチャリティーツアー」を実施しています。このツアーでは、日本の参加者が海外で貴族や王様と出会う経験を提供し、その参加費の一部を現地の貧しい子どもたちへの寄付に回しています。これは、参加者にとって「世界への貢献」となり、受け入れる国にとっても日本との友好な関係を築くきっかけとなる、双方にメリットのある取り組みです。

また、講演活動を通じて、夢を叶える方法や自身の壮絶な経験を伝えたり、企業様向けには「B to O(Business to Ousama=王様向けビジネス)」と呼ぶ独自の営業研修も行っています。王様のような非常に多くの人が寄ってくる方々から信頼を獲得し、推薦されるノウハウを伝えることで、企業様の売上向上に貢献しています。これは、私がトランプ大統領や各国の王族から推薦を受けてきた経験に基づいた、実践的な内容です。

「世界に行かない日本人」が多数いる現状(パスポート所有率17%)を変えたいという強い思いもあります。海外に出ることで、価値観や基準が大きく変わる体験を多くの人に届けたい。治安の不安や言葉の壁といったイメージを払拭し、一歩踏み出すきっかけを提供することも、私の重要な役割だと考えています。

夢を原動力に、常に挑戦し続ける。理想の自分を掴む生き方を

──若者へのメッセージをお願いします。

若者の皆さんには、ぜひ三つのことを大切にしてほしいと強く願っています。

一つ目は「夢を持つこと」です。夢は、私たちを突き動かす活動の源であり、どんな困難にも立ち向かうエネルギーになります。たとえどんなに大きな壁にぶつかったとしても、夢があれば「これを乗り越えよう」と踏ん張ることができるでしょう。もし、「自分は何がやりたいのかわからない」と悩んでいる人がいたら、まずはさまざまな経験をしてみてください。講演会や交流会に参加したり、成功している人の話を聞きに行ったり。そうした刺激的な体験の中で、「自分は何がしたいのか」と真剣に自問自答する時間が必要です。そして、そのきっかけは、たいてい「人」との出会いの中にあります。言葉には人生を変える力がありますから、ぜひ憧れの人に会いに行き、その言葉から大きな刺激を受けてほしいと思います。

二つ目は「挑戦し、諦めずに取り組むこと」です。私自身、吉本新喜劇に出たいと思ったら、すぐに電話してオーディションを受け、出演のチャンスを掴みました。目標を達成するためには、まず行動を起こすことが不可欠です。そして、一度「やる」と決めたからには、簡単には諦めずに最後まで取り組むことが大切です。

三つ目は「縁、あり方、志」を大切にすることです。私が現在、国連人権大使として、世界の大統領や王族の方々からお声がけいただくようになったのは、全て「人からの推薦」によるものです。夢が叶う瞬間というのは、誰かに応援され、推薦される時だと強く感じています。では、推薦される人とは、どのような人なのでしょうか。私は常に「理想の自分」を具体的にイメージし、その理想の自分ならどんな言葉を発し、どんな身なりをして、どのようなマインドや習慣を持っているのかを徹底的に考え抜きました。そして、それを「今この瞬間から実行する」という意識を持って行動してきたのです。

この三つ、「夢」「挑戦と諦めない心」「縁、あり方、志」を心から大切にしてください。そうすれば、私のように皆さんの夢も必ず叶っていくと信じています。

設立 非公開
資本金 非公開
売上高 非公開
従業員数 非公開
事業内容 企業/組織イベント、 国際文化交流プログラム、 教育・研修セッション
URL https://www.jack12magician.com/ https://www.facebook.com/profile.php?id=100008448968954 https://www.instagram.com/jack12.magician
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